ワンショット

こんばんは。シャイニング娘。が今月も休載だという事に心底がっかりしたとうふです。
やっぱりアシスタントが本気で足りないんでしょうねえ。師走の翁さんの下での仕事はとっても勉強になりそうだから漫画家志望の皆さんは是非どうぞ。ブレンドキスを聞いて代アニに行こうなんて考えているキミ! キミのことだよ。
さて、このところ色々なものがリリースされていまして消化するのに必死な感じです。追いつけません。
前回の更新から写真集2冊にアルバム2枚、シングルV2枚ですか。
せっかくペアどうし、比べてみれば何か見えてくるかもしれないので感想をば。

・シングルV W/恋のフーガ松浦亜弥/ずっと 好きでいいですか
両盤に共通するのはメイキングの意外さ。バックが完全なCGかと思いきや書割セットだったW。そして、アナザーエディションが本当にノーカット撮りだった松浦さん。
特に松浦さんのアナザーエディションは初見で「面白い演出するなあ」とのんびり見ていたらメイキングを見て吃驚しました。厨房を覗いたら唖然としたってやつですね。ぜったい編集してあると思ったもんなあ。
あと、Wではサビのフリで「あなたとわたし〜」の白玉音符部分。離れたお互いが引付けあうようにくっつく部分が大好きで見るたび感心します。すごく難しそうなんだけどさらっとやっちゃってる。すごい。

・写真集 小川麻琴/小川麻琴藤本美貴/リアル226
小川さんの写真集はとにかく元気、ニコニコ! てな感じですね。素の表情を引き出してその魅力を徹底的に押し出すというのが企図するものならば一連のゴロッキ写真集の中ではかなりトータルコンセプトが全うされたものではないかと思います。特に水中をすいすい泳ぐカットはいいですね。教室の机に頬づいて微笑むカットはかって5期最初の写真集「5」に収められた同様のショットと見比べると、小川さんが往時よりもずっと魅力のある表情になっていることが実感できます。
対して藤本さんの写真集のコンセプトも本人がタイトル候補にあげていたとおり「素」。雪景色がとても印象に残りますね。寒さを感じさせる一連のページの後に対比させるように配置されている暖色系の室内でくつろぐカット(暖炉の前のものが特に)が効果的に見る者の中にほっとする優しさを喚起させています。そんなところから藤本さんの素の女の子の部分(松浦さんに仕事と私どっちが、なんて迫るトコロとか!)がにじみ出てくるよい写真集ではないかと思います。



アルバムについては明日また。