キャットウォーク

こんばんは。今月の阿呍はイマイチでしたとうふです、こんばんは。

まあ、なんにしろ圧倒的に手が足りないよね。アシスタント鋭意募集中です。青雲の志を抱くアナタ。是非。是非。

さて、前回名古屋の結構いいホテルからお送りしたラジオから起こったことでもつれづれ書きましょうかね。リハビリ代わりに。

あれからあくる日、3月の21日に私は豊田の松浦コンに行ってまいりました。お昼過ぎくらいにダメ元でハロショに行ってみたら(前日開店30分後くらいに行ったところ16時入場の整理券を配布しているような状況)整理券は配布しているけれどすいてるから入ってよいとのこと。何だその仕切り、と思いながらもありがたく入店させていただきましたがとりあえず買うものがない。そんな中で当日発売の松浦さん写真集「a」が目に付いたのでお買い上げ。さて、会場の待ち時間に読んでようかなと思ったところこれが版がでっかくて鞄に入らないんですよ。しょうがないのでハロショのまっ黄色のビニール袋をさげて豊田までの一時間ゴトゴト電車に揺られて行きました。

地下を抜けて午後の日差しの中、ゆっくりとした時間が流れる車両にはヲタしか居ない休日。私はiPodでジャズを聴きながら(ハロプロ系のコンサート前には必ず聴くセット。ちなみにクラシック系の前にはハロプロ聴いてます)ゆらゆらゆられます。会場について思うことは、松浦さんのコンサート会場は雰囲気がまったりしていていいなあってことでした。前日前々日とモーニングさんのコンサートに行っていたから余計なのかもしれないんですが、そして会場の待ちBGMが娘。さんの四分音ゆらゆらなシタールじゃないってのも影響してるのかもしれません。ていうか、あのシタールは待ち時間の不安を倍増させます。

さて、会場に入ってからはさしてやることもないので(DVDをさっさと買ってしまったので)自席で「a」を読んでいると、後ろのほうからいいじゃん、こりゃ買いだなの声が。そう、そんな評価のとおりこの写真集が全体のやわらかいトーンをしっかり保ち、それに対して松浦さんがフォトジェニックとしても十全の力量で応えているといういい写真集だったんですよ。まさに玉石混交のハロプロ写真集の中でも「玉」の出来映え。

そんなこんなで、コンサートが始まるわけです。細かい内容は割愛しますがとにかく松浦さんはダイナミックレンジが広い! 最大時にはマイクびりびり言ってて「おいおい、サウンドエンジニアさん頑張ってくださいよ〜」と思ってしまうほど。殊にラストとアンコール2曲目は圧巻でした。個人的に松浦さんは非常に高いレベルでバランスが取れているところが強みだと思っているんですが、今年のテーマ「歌」に関してこの御姉ちゃんはガチンコで向き合ってることが感じられて圧倒されました。調子としては、まあ普通くらいだった気がするんですが松浦さんの普通は凄いな、てのが感想でした。何しろその後ぼんやりしちゃって名古屋の街をあてどなくうろついちゃってましたからね。バスの時間まで暇だったなんて事情も…

ちなみに松浦さんの毎年のテーマに関して、昨年の「ニュースが絶えない女」はココ最近の彼女にぴったりだなと思います。CMも面白いのが多いですしね。午後ティーとか青山とか。

さて、話変わってそれから色々なDVDが発売されましたが、二人ゴトは改めて見ても高橋さんの面白さが光ります。からみづらそうな亀井さんの表情は何度見ても面白い。特典映像で新垣さんが語る「移動バスで眠るガキさんの耳に無理矢理イヤホンを突っ込んで聴かせようとする」くだりとかも。あとは最近の石川さんは常に何かのクスリをキメてしゃべってるように思えるとか(ちなみにここではダウナー系)、道重さんのテンションが青天井もいいところだとか、ツアー中の収録だったのか後藤さんの脚のしまり具合が尋常でないレベルだとか。