ひめいえりさんは悪すぎ。

こんばんは。後藤さんの写真集はエロいなあ、が感想のとうふです。

いやあ、よかったよかったですよ。私はこれまで後藤さんに対しては「身体が絞れてるなあ」とか「動きがキレてるなあ」くらいの感想しか持ち合わせていなかったので。後藤さんも女の子だって事が21世紀も5年を過ぎてようやくわかりました。
さて、先日行ってきました長野のコンサートの様子とか感想とかを書きます。時系列を追って書いていくつもりですが曲順とか前後するかもしれないのでご了承ください。
マンパワーはフェイク組二人が昼夜ともにやりすぎ。特に吉澤さんはリバーブ入れる必要がないほどにガンガンいわせまくってます。
・独占欲。藤本さんから始まるラップパートがあるんですが、昼公演で藤本さんがリズム前のめりになってそのあとに続く田中さんのサビソロパートまで影響した事故がありました。かなりビートを見失っていて、田中さんのところに至っては殆ど落ちそうな勢いでした。ホントによくリカバリーしたなという感じです。田中さんはPAスタッフともども藤本さんにおごってもらうべきだと思います。
・ヒーローがやってきたっ。途中のフリで亀井さんと道重さんがキスをしようとするところがあるんですが、昼はじっさいに唇が触れて後ろの新垣さんとかに「どうしよどうしよ触れちゃった」みたいな感じで話していたのが印象的でした。夜も似たようなことがあったのでもうデフォルトなフリなんだと思います。亀井道重があやみきのようにただれた関係にならないことを祈るばかりです。
美勇伝。岡田さんの衣装は何らかの処置をしないと武道館までにははみだしそうな勢いです。夜は私の後ろから「岡パーイ!」のコールが聞こえてきました。呼びやすいわるいアダ名はよくないなあと感じた次第です。
・カントリー。みうなのダンスは腰のグネグネ感を筆頭にどんどん過剰に、そして気持ち悪くの方向に進んでいる気がします。おかげで里田さんやあさみさんに眼が行きません。
・ロマンティク浮かれモード。最近ちょっと肉付きがよくなったと評判の藤本さんですが、その風体でマイクびりびり言わせて歌われるともう強そうという感想しか出てきません。この曲だけはいつどの公演で聴いても会場のテンションが変わらないのがさすがというか何と言うか。
・ゲラッパもしくはシャルウィ。まあ、シャルウィラブで高橋さんのハイキックが尋常な高さじゃないのは周知のことだとは思いますが、このあたりでは道重さんが結構目を引くダンスをしていました。道重さんは手足が長くて背も高い(吉澤さんにかなり迫ってきているように感じた)ので動きが大きくてかっこいいんですよ。惜しむらくはそのキレが2,3曲でスタミナ切れを起こしてしまうこと。これがコンスタントに続けば娘。でもトップクラスになれるかもしれないと感じました。
・ふるさと。昼は新垣さん、夜は高橋さんでした。高橋さんは感情表現の振幅が非常に広く情感を込めまくって歌う高橋式。ブレスノイズの使い方とかハロプロ内では他の追随を許さない。新垣さんはそういう技術というよりは内なる歌心が横溢しているという感じです。聴く者の心を素直に打つ歌声。ちょうど私のバイオリズムが「新垣さんカワイイ」に来ていたこととあいまって、こんなに歌えて面白くて可愛い娘をもっと前面に出さないのはどうしてなんだよ! バカヤロウと急進的な思想になりがちでした。まあ、それは置いといても新垣さんはどの歌のどの瞬間もすっごく楽しそうなんですよね。色んなことがあったりしますが彼女がいるだけでどれだけ救われる部分があるか知れません。
モーニングコーヒー。石川さんがメイン。そこに矢口さんの替わりに亀井さんがハモリでかぶるんだけどこれがなんとも耳にやさしくない。特に亀井さんの声質は耳をひきつけるので基本的にハモリとか裏にまわることにあってない気がするんですよね。やっぱり彼女にはセンターでメインしかない! んじゃないかなあ?
恋愛レボリューション21。夜は間奏のダンスで真正面に藤本さんが来たんだけど、かた〜いダンスが見れました。何かの養成ギプスをつけているかのようでした。対照的に亀井さんは全ての関節のサスペンションがふにゃふにゃな感じ。足して二で割ることができればね。
・直感。アンコールがかしまし2から大阪恋の歌に変わったいま、今回のセットリストで一番おもしろい振り付けの曲になりました。びちびちはねる魚とか地引き網とか、逃した魚っていう1フレーズだけに引っかかった漁師(©田中れいな)満載の振り付けは今や大きな楽しみの一つです。ツアー日程が進むにつれ盛り上がりも増してきた「成長」している曲の筆頭だと思います。
・ウィアラ。努力、未来、ビュリホースターのところでびょんびょん跳ぶのをほとんど義務のようにやっているんですが、昼夜各3セット×16回、計96回も跳ぶとさすがに足が痛いです。群馬の帰り道そして今回の公演でも気がついたモーヲタさんのフットギアのナイキ着用率の高さもこの辺に起因するものなのかと思いました。ちなみに私もナイキです。ちなみに今年はマイアミヒートが優勝すると思います。
・レモン色。藤本さんをこの曲に残したのは一種の羞恥プレイだと考えています。
・ゴーガール。指をぐるぐる回すところとか、フラッグの扱いとか折々にふれて藤本さんの適当さが目に付きます。お願い、カワイイふりでもがんばって。
・MC。フラッグを脇に片付けるため半分づつはけて5人でやるんですが、吉澤さん組になっちゃった人が可哀想。とにかく吉澤さんの話題のフリは厳しいものばかり。ジーコのものまねとか事前打ち合わせ無しで厳しい試練が振ってきます。特に昼公演で亀井さんにぶつけた「すっごい面白い新ギャグできたんだって?」は思わず客席で、ひっどいなあとつぶやいてしまうほどでした。テンパって八景島のブルーフォールに乗る直前のリアクションになっていた亀井さんと亀井さんの名前が告げられた瞬間「やった」って表情に出まくりの新垣さんが面白かったです。ちなみに亀井さんの新ギャグはひどいことになっていました。新リーダーは千尋の谷を這い上がってきた者のみ認めます。
・I wish。歌いだしで石川さんとメンバーがかわるがわるペアになってワンフレーズくらい歌っていく場面があるんだけど、ここがまるで石川梨華と声の相性が一番いいのは誰かを決めるオーディション、通称「ちゃんちゃか9人組み手」に見えます。とにかく石川さんの声は音程が合っていたとしてもあっているように聞こえないという独特の声質なので、皆さん立ち向かってはなぎ倒される様相を呈しています。傾向としては低いレジスターが出せる人は石川さんとぶつかる倍音成分が比較的少ない感じです。藤本さんとかね。田中さんとかは厳しいなあ。
・全体の感じとしてはその前の週の群馬で見られた「全員が気合入りまくってブレーキ踏んでない状態」からは脱して普段どおりというか多少は落ち着いた感じになっていました。こういう変化に対する適応能力にはほんとに舌を巻くばかりです。

うたばんでは矢口さんの肉声も聞けたことだし、とりあえず武道館では亀井さんの不思議なおどりに気を取られず石川さんに集中してみようと思います。無理そうですが。