わっ!!ミキティだ。びっくりしたぁ。

こんばんは。オーディオテクニカのEC7のはじけっぷりにちょっと驚愕のとうふです。

料理の話をしましょう。六月四日のラ・クロシェットのディナー。
夏野菜グリエのサラダは正直半分くらい何の野菜なのかがわからないものが入っていました。飯田さんがMCで触れてくれなかったらズッキーニとか気づかないままだったかもしれません。
牛肉のやわらか煮はもっとやわらかく煮込んでソースをしみこませたほうがよいかなあと思いました。このくらいだったら噛み締めたとき肉汁がもっと出てくるお肉を期待したいところでした。
桃のババロアが濃厚な仕上がりだっただけに料理自体ももっとしっかりした味付けが合ったのではなかったかと。

料理の話をしましょう。飯田圭織カジュアルディナーショー
飯田さんの歌い方は正直ホールサイズで歌っていた頃の癖が抜けきってない感じでした。ゆってもラ・クロシェットは普通のレストランサイズなので、それなりのサイズにあった響かせ方というものがあると思うのですが。距離的には交差点をはさんだ向こう側のコンビニの店員さんに届けとばかりの声の飛び方。
その意味では、ゲストのルカさんはさすがでした。もちろんファンダメンタルの部分がしっかりしているというのもあるんですが、こうゆうディナーショースタイルのところで会場を味方につける歌唱を知っているという感じでした。
面白かったのはルカさんのコーナー後の飯田さんの歌が一本ピシッと締まったこと。やっぱり目前で上手い人を聴くと自分のパフォーマンスにもいい影響が出るんだと実感しました。勿論それには飯田さんのそういう意味での感受性と反応のよさが不可欠なんですが。

料理の話をしましょう。六月五日ハロプロパーティ〜!@本庄市民文化会館
パーティーの料理って確かに豪華で、それなりのシェフが作っていたりしてひとつひとつのものをとれば瞠目するような出来栄えのものもあるんですね。今回でいえばWのデコボコセブンティーンとか。全員でのドッキドキLOVEメールとか。
ただ、終わってみると結局のところこれだけは食べさせたかった、堪能させたかったというものがイマイチ希薄な印象も受けてしまう組み立てではありました。
しかしそんな物言いは的外れかもしれないですね。チーフシェフの松浦さんがいみじくもツアーDVDで語っていたように「コンサートとは違ったパーティー」として楽しむべきものでしょう。和洋混交的な無国籍感もそれはそれで楽しいものですしね。

料理の話をしましょう。安倍なつみ写真集「Fu」。
これのシェフが以前に出したものがゴロッキ写真集シリーズの「亀井絵里」確かにポージングやモノクロの使用などかかっているソースや盛り付けの具合はほとんど同じといってしまっていいほど似通ってます。
それゆえに素材の違いがはっきりと感じられるんですね。
亀井さんの写真集は全体的に整った顔立ちを無表情で強めのコントラストで撮った、人形でも見ているような非常に無機質感を感じさせるカットが印象的です。そうゆうカットが冒頭から水着なんかを挟んで随所に盛り込まれて、モノクロ部分そして表紙にも使用されているアイキャッチ抑え目の真正面カットでこれでもかこれでもかと無機質感を刷り込んでおいて、ラスト直前の潤んだひとみでこれまで抑えてきた「感情」を見る者にぶつけた後に再び無表情の制服カットで閉じるという、素材の旨味を効果的に引き出した組み立てになっていました。
安倍さんの写真集ではもっと素直に表情豊かなカットを盛り付けて提供、付け合せ程度に無機質なものもありますが基本的には素材の味をそのままご堪能くださいといった感じがしました。どちらもなかなかの技量、力量だと思います。
個人的には構成の妙を見せた前者のほうが好みだったりもしますが、ジャンクフードのような写真集も珍しくないハロプロ界隈でこの水準は貴重だと思います。熊谷シェフにおかれましては今後もなにとぞよろしくお願いします。

料理の話をしましょう。W「愛の意味を教えて!」DVD
こちらはリングライトギンギン、アップカット満載、背景オールCGの最近では逆に珍しくなったいかにもハロプロのPVという感じの仕上がり。あまり評判がよいとはいえない味付けなんですが、身体にあんまりよくないとわかっていても脂っこくて食べる前から味が想像できるような食べ慣れたハンバーガーが恋しくなるのもまた人情なので、こんなのもいいかなと思ってしまいます。
この二人はお肉がみっしり詰まっていて少なくとも満腹感は保証してくれるというのもありがたいことです。
もし、これが胃にもたれるとか食べ飽きたというのならば、それは消費者の自分にも責があるのではないかという気もします。そりゃ三度三度ハンバーガーばっかりじゃ体調も悪くなるし肥満にもなるでしょうが、その原因をハロプロに持っていくのはちょっとどうかな。まあ、素材の使い回しをやめてくれとか、せめて要らないポテトとかが強制的についてくるような抱き合わせはやめてくれとか、これだけはって要望もあるにはあるんでしょうけど。

料理の話をしましょう。安倍なつみ歌とトークのふれあいコンサート@太田市民会館
にいってきます。噂によるとメインディシュが出てくるまでえらく時間がかかるとか、注文してないものまででてくるとかあんまりよい評判が入ってこないんですが、まあ、メニューだけ見てなんのかんのと言うのはあまりやりたくないし山岡あたりに人間の原罪の話とか持ち出されて怒られそうなので実際に味わってきたいと思います。
実はその前日に群馬交響楽団によるショスタコーヴィチ12番@高崎音楽センターというやたらカロリーの高いものの予定を入れてしまったので胃もたれが心配ではあるんですが。