HEARTLAND

サイトめぐりをしていると色々な意見に出逢います。
中には、現状のそしてこれからの娘。に対して悲観的に語る人が居ます。逆に盲目的に肯定の雨を降らせる人も居ます。
どちらも非常に興味深いし、ものごとの見解には振り幅があったほうが面白いのですが、そんな中を右に左に行ったり来たりしているうちに、ぐったり何も考えたくなくなるくらい疲れてしまうこともあります。
そんな時、わたしは「娘。物語」を手に取ります。
この本で語られる「神崎史観」は確かに嘘*1や誇張*2も多いものですが、デフォルメされたその中に娘。たちの本質的な魅力である、ポジティブさ、ひたむきな努力、お互いを支えあう姿などを掬い出している卓見だと思います。
ガッタス編や久住小春編なんか題材としてぴったりだと思うんだけどなあ、終了が惜しまれます。

*1:ANNに向かう矢口に辻ちゃんが励ましの言葉を送ったエピソードなど

*2:正月番組での五期によるリレーの意味づけの重さ