さあ、亀井さんはどんなリアクションを見せてくれるのか?

こんばんは。一週間かけてお部屋の掃除をしたとうふです。

マガジンラック二棹を埋め尽くすハロプロ関係のDVDやらCDやら。収納能力はもう限界です。
さて、先週はハロプロパーティー@長野に行ってきたんですが、感想としては「ビバ!自由」て感じです。
ザ☆ピ〜ス!』のセリフを喋る松浦さんへの強烈な当たりの絡みや、MCの全く終着駅が見えない見切り発車感や、わけても特に昼公園に連発いや濫発していた「バッチこ〜い!」などなど辻さんの自由っぷりをさんざん味わっちゃいました。

そんな辻さんといえば、大のお気に入りのレイザーラモンHGさん(辻さんはきっと彼のことをハードゲイさんという名前の人だと思ってます)せっかくなのでどこかで共演したら面白いんじゃないって話になったんですが。さて、それじゃあWをバク天に呼んでもらうか、住谷さんをハロモニ。に呼ぶか。うーん。昨日の大バク天を見た感じだとやっぱハロモニ。に呼べるなら来てもらったほうが無難(?)かな。内輪での完成度というか入り込めない感じではむしろバク天のほうが強いからなあ。あの中に入って成果を出すのは難しいよ。レギュラーの若手でもいまだに居場所がない人とかいるもの。余談ですが、昨日の大バク天では日本中猫で困ってる田舎が多すぎ。

田舎といえば、今回のモーニング娘。さんのツアー巡回先でも屈指の田舎、会津風雅堂。ハロプロパーティでテンションが上がったわたしはモーニング娘。さんの会津でのコンサートに急遽行くことを決めてしまいました。何で松浦さんやメロン記念日を見てモーニング娘。のコンサートに行こうと思うのか、自分でも全くの謎です。きっとのうみそのシナプスが変な感じに繋がってるところがあるんだと思います。

脳みそのシナプスの変な結合といえば、最近高橋愛さんを見ると性欲が湧いてくるという変なパブロフ効果があります。これが高橋さんに対して興奮するなら正常(?)なんだろうけど、意味なく湧出する自然泉みたいな感じなので困っちゃいます。

性欲といえば、今月の日本原論で太田さんが紹介していた鶴見俊輔さんが息子の質問に答えた言葉「自殺をしてもいい状況が二つある。一つは戦争で君が意に反して人を殺さなくてはならなくなった場合。もう一つは君が性衝動に耐え切れなくなって女性を強姦しようと思った場合」という言葉が思い出されます。太田さんは内容の是非はともかく自分の息子にこう言い切れる明確さいさぎよさを評価していました。でも、そんな極限状態で善悪の判断ができるような意識を保てるならまだラッキーなんじゃないかなあ、とわたしは思いましたけどね。ことに戦争は人を殺すことが全くの日常に溶け込んでしまうところがおっかないところだと思います。

戦争の日常性の恐怖といえば、三崎亜記さんの「となり町戦争」ですね。この本ですごいなあと思うのは、戦争を公共事業の視点から見ることを発見したこともさることながら、そのネタを上手い深度でまとめきったバランス感覚だと思います。こんだけ面白い視点を発見したらついついこれもあれもなんて詰め込みたくなっちゃいそうなもんなんですけど、深追いしすぎずにケリの付け所を見極めたあたりさすがだと思います。個人的にはそれ以上に(作者もきっとノリノリで作った)役場書類のパロディが面白かったです。わたしは今の仕事に就く前地元の役場で臨時職員として働いていたことがありまして、ああ、こんなんあるあるなんて感じでした。

あるあるといえば、クラシックの世界では作曲家のメモリアルイヤー(生誕○○年、没後○○年のキリのいい年)にその作曲家を集中して取り上げることがよくあります。来年はショスタコーヴィチの生誕100周年にあたります。そんな絡みもあって今年来年にかけてわたしがチケットを予約しているオーケストラ公演が現時点で三つあるんですが、その全てで彼の交響曲5番を演るというべらぼうなことになってます。今日10月30日はその一発目、チョン・ミョンフン/東京フィルハーモニー交響楽団@長野に行ってきます。この曲は期待通りのベタな盛り上げがハマるとすっごく嬉しくなっちゃうイイ曲なんですよ。

期待通りといえば、娘DOKYU!の道重さんは素晴らしく期待通りでしたね。一般的に皆さんがどうお考えかは知らないんですが、わたしは道重さんはキャラ的に料理できないでいてほしいと考えているので、画面を見ながらニヤニヤしていました。料理はさゆみお嬢様第一料理長の唐沢あたりにでもまかせておけばいいんですよ。時折見せる「どうせ絵里が食べるんだからいいや」的な道重暗黒面も最高です。

暗黒面といえば、もうすぐスターウォーズシスの復讐のDVDが……、あ、電車の時間です。それじゃ、いってきます。

〔追記〕
というわけで、行ってきましたチョン・ミョンフン/東京フィルハーモニー交響楽団@長野。

前述のとおりショスタコーヴィチの5番をやったんです。さすがだと思ったのは、音の薄い部分の緊張感。この空気感はライブじゃないと味わえないところなんですが、しっかり聴かせてくれました。
「期待通り」だったのはティンパニですかね。終楽章の連打は気合一杯で見ているこちらも思わず力がこもります。
さて、その終楽章いよいよラストのところに差し掛かったあたり、ここのところは壮大に盛り上がって見得を切りたくなる場面なんですが、同時に金管(特にトランペット)にとってハイトーンで吹き続けなければならない厳しいところでもあります。さあ、どうする、なんて固唾を呑んでいたらチョンさんためらうことなくテンポをぐっと落としました。うへー、こりゃキツいぞ! なんて思いながら向かったラストは1stトランペットの方が顔を真っ赤にしながらも何とか吹き通してました。いや、本当にお疲れ様です。

会場に行くまでの電車内で聴いていた「スイートルームナンバー1」や家に帰ったら届いていた田中さんの写真集「れいな」の感想は後日。