当日の食事はつわりのひどい妊婦さん状態でした。

こんばんは。絶叫コマーシャルで交互に出てくる安倍さんと亀井さんの行動シンクロ率がやけに高いことが気になるとうふです。
なぜ二人が二人してレバーの安全度を疑ってみたりしちゃうんですかね。この二人の間にあるみえない絆の存在を感じます。ま、あんまりリアクションにヴァリエーション付けられないという気づいちゃいけない事実の存在も感じちゃうんですが。
さて、先日はメロン記念日さんのコンサートに行ってきたんですが、いや、いいですねメロン。
年末の風物詩ベートーヴェンの第九は「アタマから三楽章なんやらかやらあったけど、ま、最後は人類愛をぱーっと歌っちゃいましょうか!」なんていうお祭り気分なところが年越しの雰囲気にマッチしていてイイ感じですけど、メロンのコンサートもきっと「今年のハロプロもなんやらかやらあったけど、ま、最後はわーっともりあがりましょうか!」なんてことだと思うんですよ。よいこともイマイチなこともひっくるめて最後にガツンと盛り上がって締める。いい年末の風物詩だと思います。ベートーヴェンつながりだしね。
だから、細かいところは実はどうでもいいというか、とにかく会場の雰囲気の流れに身を任せて、それで結構満足でした。
もちろん、斉藤さんのM字開脚は貫禄があるけどセクシーとはまた違う次元にいっちゃってるなあ、とか、柴田さんのフェイクでパワーを掛けるところと抜くところが上手くなってきてるけどこれは長いこと帯同した松浦さんの影響なんじゃないかな、とか細かい視点の見所もいろいろあったんですけど。そんなものも最後のアッパー曲六連発のセットリストに吹っ飛ばされました。『This is 運命』で会場が地獄になる(注:賛辞です)のはこの場所じゃないと体験できないことなんですよね(ハロプロパーティでも掛けてて盛り上がることは間違いない曲ですが、そこではさすがに地獄にはならない、というかなっちゃっても困っちゃう)
終演後、足元を見たら靴紐がほどけてました。今年最後にいいもの見せてもらいました。ありがとう。

追記
そういえば、わたしは昼公演を二階席前のほうで見たんですけど、目の前のファミリー席に柴田さんのお母さんがいらっしゃいました(あ、ホントのおかあさんじゃなくて「サイボーグしばた」のおかあさんね) おお、こんな人もくるんだあと思っていたら遅れて会場に入ってきたのが大山田博士ことホリケン。さん! きっと、ハロコンなんかだったら気がつかない人多数だったかもしれないんですがここは一騎当千のメロンヲタの巣窟。多分サイしばDVDの売り上げ一割くらいはこの会場の連中が上げているんじゃないかという空間なので、周囲にざわめきというか緊張感が一瞬で漂います。そんなヲタの動揺を尻目にホリケン。さんは二列目の真ん中の席に腰を下ろします。両隣にはスタンディングのヲタ。……ん? てことは一般席ってこと? そうなんです。先の柴田さんのお母さんはじめその関係者らしき方々が固まって最前列に座っている中、なぜかホリケン。さんはその一団の一列後ろに陣取っているのです。ご存知の方はご存知だと思いますが、東京厚生年金会館の二階席は見た目の列と座席に振られている列がずれています。例えばわたしは「四列」がチケットに書かれた席番ですが見た目では三列目となります。つまり、見た目の最前列(ファミリー席)は座席番号では「二列」になるんです。わたしの想像では、おそらく関係者の人にチケットなんて渡さないでしょうから、係員から「ホリケン。さんの席は二列の○○」と聞いたホリケン。さんがその言葉どおり見た目の二列目に座ってしまったんじゃないかと思うんですよ。おかげで(?)狂喜乱舞するメロンヲタの間に鎮座してステージを見つめる大山田博士という一種異様な光景が現出したわけです。ではホリケン。さんが座った席の持ち主は? 偶然その席が空いていたという可能性もあるとは思うんですが、きっとそこは身を引いたんだと想像します。だって、もし、会場に着いて自分の席にホリケン。さんが座ってたら、わたしは「どいて」とはちょっといえないです。そっちのほうがちょっとおもしろいから。