すすんで明かりをつけましょう

さて、明日は娘。さんの新曲『Ambitious! 野心的でいいじゃん』のフラゲ日です。木曜日のうたばんとハロモニ。でスタジオ収録が流れたりしました。
とりあえず、夏先生のフリはすげえなというのが第一印象。好き嫌いは別としてフォーメーションといい間断なく動き回る振りつけといい、その完成度は高い。そのダンスが要求するレベルに娘。さんたちもカメラワークも見ているわたしたちもあとちょっと追いついてない感じかな。この辺はまあ、実演なんかでこなれていくとは思いますが。
とにかく詰め込まれている情報量が大量でそれを追っていくだけでも結構大変。こないだ美勇伝がMTVで披露していたエアギターよろしくエアヴァイオリン弾いてるのなんかハロモニ。が道重さんを抜いてくれなかったら気がつかなかっただろうなあ。
ただ、その中でも久々に明確にセンター起用されている田中さんはかなり意気に感じて張り切っているのが伝わります。思えば前回夏先生が振りをつけたのは、彼女が加入直後としては異例の起用を受けた(四期五期は言うに及ばず、「ミラクル」久住や後藤でさえこれほどの重用はされなかった)『シャボン玉』。その後は、重要なパートを任されながらもデビュー当初の頃ほどの鮮烈さを必ずしも魅せられたわけではなかった田中さん。このチャンスをものにして、あの頃からの成長を見せてやってくれと願います。
曲そのものの感想はCD音源を聴いてからかな。音的にも情報量が多いので、でき得る限り高音質の環境で聴いた方が印象があがる気がします。


堂本兄弟
ゲストに石川さん。ま、石川さん自身は「鳥ギライ」とか「前髪切って気分は中学生」とかのおなじみトーク深田恭子に若干引かれながらも無難にこなしていたんですが、面白かったのは周りの面々、というか番組のフォーメーション。
ハロメンが出るときしかこの番組を見ないわたしが思うところなので説得力はゼロですが、この番組のすごいところは、絶対にすべらないシステムが番組に組み込まれているところだと思います。
光一君がヲタ芸を打って暴走しても、石川さん置いてけぼりで内輪だけでトークをまわして盛り上がっても、ホスト側7人中2人がまったくトークに絡まなくても、しかもそれが編集で切られた結果というわけでは全然なくても、場はきっちり盛り上がるんですから。
こんなシステムを成り立たせているのは、誰の目にも明らかなとおりトムさんのフォローアップに他なりません。ピッチを通常の五倍の運動量で駆け回ってます。光一君が暴走気味に駆け上がったのに合わせるのも、やる気なくてれてれ歩いているフカキョンにボールを回してゲーム参加を促すのも、石川さんの鳥ギライだけどから揚げ好きというフェイント発言にいち早く反応するのも、すべてはトムさんのプレー範囲内。
これほどまでに一人の人に番組自体の盛り上がりシステム上の負荷がかかっているのは、おまかせでアッコさんがマジギレしたときの峰竜太さんと、ふしぎ発見でレギュラーパネラー陣の反応が全く鈍いときの野々村くんくらいしかわたしは知りません。
ギャラも五倍じゃないと割に合わないよなあ。


紺野さん写真集。
ポジティブにとらえれば、どっか南の島にでも余裕のあるスケジュールで行ってきてもらう事務所からのプレゼント。実質的な卒業旅行。ネガティブにとらえれば、別れる前にもう一回だけやらせてと懇願する事務所からの泣きの一回。実質的な手切れ金。
とりあえずどちらにしろ言いたいことは「マコはどーしたの?!」
付属DVD、尺を長めに取ってのコメンタリー参加でもこの際いいので、お願いしますよ。


あと、昨日のハロモニ。で『シャボン玉』の収録中にマイクがすっぽ抜けて飛んでしまう道重さんをみて先日のモーニング娘。レインボーツアー最終公演でサイリウムをすっ飛ばしてしまったのを思い出しました。
ザ☆ピ〜ス!』ではしゃいでいたら前の席の背もたれにがしっと引っかかってしまい次の瞬間ぽーんと五、六列前の方へ高く舞い上がって消えたサイリウム
たぶんその時のわたしも道重さんと同じ表情をしてたと思います。
そんなわけで、今更ですがあの公演でB1ブロックの100番のあたりにいた方、突然後方からサイリウムが振ってきた原因はわたしです。申し訳ありませんでした。
それ以来、危険なのでコンサートには徒手空拳で臨んでいます。ともいきの蛍光グリーンのラバーバンドが甘く光るのがわたしの心のともしびです。