ピエール高田さんはうさんくさすぎるなあ

ハロプロアワー
衝撃の『ハピネス』初披露で始まったハロプロアワーですが、今回なかなか興味深い話が満載でした。
前半のハイライトは、何といっても湘南娘。時代のなっちの苦労話。当時六畳一間に全員で寝泊りしてた頃のお話です。
飯田さんや安倍さんの口から語られるこの辺の時代の話は、まさにハロプロ戦中派の話。この手の話を聞くたびにおじいさんから戦争体験を聞いたことを思い出します。ハロプロではもう結構ベテランの域に入っている松浦さんでさえもただただ頷くしかない説得力です。
このハロプロ黎明期の方々の「積み上げ感」はやっぱり圧倒的で、例えばAFO&OFAでハロプロ加入時期順にメンバーが歌い継ぐところでも、わたしはメロン記念日あたりまでは「あー、戦中派の方々だわー」といつも頭の片隅で思いながら聴いてしまいます。4期あたりが高度成長期? 純六期やみうな美勇伝の二人「みゆうでん」のあたりはジェネレーションXか?
そして今回の白眉はなんといっても後半。ここは是非これからアイドルになろうとしている人、そして、アイドルとしてのキャリアを始めたばかりの方には必聴の話です。現役のトップアイドル二人がアイドルであることの苦悩や矛盾、それをいかに乗り越えるかを語っているんですから。もちろんアイドルが好きな人にも必聴の話だと思いますよ。こんなコンテンツがタダで見られるようになるとは、4thメディア恐るべしですね。


コンテンツといえば、フレッツ「貴子の部屋」に道重さんと久住さんの師弟コンビがご登場。こちらはヘビーな話は何一つ出てきませんが、小春ちゃんと道重さんのゆるおもしろトークが堪能できます。
ラブベリにはまっている話を熱く語る道重さんに「恥ずかしくてわたしはできません」とのたまう小春ちゃんはいい意味で調子に乗ってるというか、どうすればおもしろなのかをちゃんと分かってる感じがします。さすがネクストジェネレーションX世代。まあ、たまに話に割り込む段取りを豪快に間違えたりもしますけど……。最後の挨拶できらレボのPRしかしないあたりにもいい根性っぷりが垣間見えてぎゅんぎゅん来ます。なんか、ハロプロワイドのキャメイを見ているかのようでした。
あと、冒頭「こんにちピンク〜」といわれたときの稲葉さんのこの世の終わりを見たかのような表情が最高でした。
こちらもタダはタダですがフレッツに加入しないと見れません。NTT恐るべし?