今日も仕事やわあ。新潟に行きたい。

最近、過去の映像を見返すというブームが自分の中で起きています。先週はびっくりするくらい忙しかったので、きっと、その逃避行動なんだろうなという本当っぽい理由には目をつぶって、何故そんな懐古的なことをしているのか理由を探ると、小春ちゃんを振り返ろうということなんですよね。
いやいや、文化祭でのきら☆レボステージの異常な盛り上がりを見るにつけ、こりゃヘタしたら(って物言いもおかしいですが)「恋☆カナ」が今年の年度代表曲になっちゃうかもしれませんからねえ。そんな小春ちゃんの成長の軌跡をモーニングカレーツアーに向けて再確認しておくのも一興かと思ったわけです。
まあ、動機が後付もいいところなので例えば「第六感ヒット満開」を見返しても興味はあさっての方向にとられまくっていたりします。
ガキさんの歌はこの頃から相当にうまくなったなあとか、道重さんの序盤のダンスのキレは今と遜色ないレベルだけど「LOVEマシーン」あたりをピークにして後は完全に電池切れを起こしちゃってて、これが当時彼女に今ほど目が止まることが少なかった理由かなあと思ったりとか、石川さんの張り切り具合と動きのキレが人間業とはとても思えないのは前から知っていたけど、たまに「誰? 今のキレキレな動きの人は」と思う7,8割が小川さんか紺野さんでいまさらながらに喪失感を味わったりとかしてました。
が、一応小春ちゃんについても思うところはありましたよ。このDVD収録分ではだいぶましになってますが、これの前日本当の初ステージを見たときには、MCのセリフを一文節ごと(一文ごとにあらず!)かんでいる姿を思い出しました。
そんな頃から見ているこちらとしては、文化祭で超盛り上がってたきらりちゃんこと小春ちゃんの姿は感慨深いものがあるんですよ。一人のパフォーマーが会場全員をあんなに嬉しそうに沸かせているのは、それこそ第六感ツアーのロマモー以来でした。
そう、きらりん☆レボリューションではよく「歌がうまいとか可愛いだけじゃアイドルじゃない、見る者に幸せな気持ちを届けるのがアイドルなんだ」てな趣旨のことを言われますが、そういう意味では、あの日あの時、小春ちゃんは確実にキラリ輝くアイドルの一番星になったんです。
斜め後ろで石川さんばりに腰を入れて踊ってたぎらぎら輝くのっちと共に今年の文化祭の個人的ハイライトでした。


甘すぎた果実」シングルV発売中止。
「延期」ならともかく「中止」ってのはずいぶん不安なニュースですよね。最近のPVは予算削減のあおりをモロに受けているのが目に見えてわかるものが続いているだけになおさらです。
特に「Thanks!」をハロショで初めて見た印象は「わーっ! 安い!」でした。「情熱行き未来船」を髣髴とさせるクロマキー処理にはびびりまくりでした。
映像作品はやっぱりある程度までお金を掛けないと、よっぽど工夫しない限りチープさが滲んでしまうので辛いところではあるんですけどね。
でも、安倍さんのはモノはできてるんだし、(深海魚で映ったアレでしょ。けっこうよさげな感じなのにねえ)理由がちょっとわからない感じですよね。
まあ、経営者の身になって考えてみれば、利益率が低い部門への投資に腰が引ける気持ちもわからなくはないですけどね。けれども、消費者としてはたまには「グッバイ夏男」やら「かしまし物語」みたいなごてごてに盛り込んだカロリーの高い一皿も頂きたいわけです。
……と、先週アタマ頃にここまで書いていたのですが、年末に安倍さんのクリップ集が発売との報。不可解な「中止」の理由も氷解です。
教訓。目先の情報に一喜一憂しない。


そんなことを肝に銘じた矢先になんですが、美勇伝の新番組ラジオがスタート。めでたい。
ま、石川さんに関してこのまま何にもなくなってしまうような由々しき事態は避けられるとは思ってはいましたが、確定情報にはほっとしました。
番組は地方局オンリーのネットという変則的な形ですが、なくなってしまうより五万倍はマシなので喜ばしい限りですね。
しかし、メディア露出やコンサートなんかでも大都市圏偏重傾向がかなり強い美勇伝が地方オンリーとは皮肉といえば皮肉。まあ、逆に考えてこれを期に地方の方々に名を知らしめるチャンスだと考えればいいのかなと。
あと、個人的にいったいどの局の電波を拾えばいいのかという問題が難しい。出力が低い地方局は結構厳しいんですよね。単純な距離としては和歌山かなあ……*1
中身は文化放送製作なので、多少ネタ指向になっていくんじゃないかと思うんですが、こればっかりはなんともわかりません。
できれば、そのほうがいいかもとは思います。三人でフリーな感じだと石川さんの影響力が大きすぎるのが美勇伝のアキレス腱だと思うので。BBLでたまに見受けられる石川さんのテンションが二人とズレているとき、その方向が上にしろ下にしろ二人特に三好さんが戸惑ってるのが目に見えるようだったから。それがオモシロに転がればOKなんだけど大抵は微妙だったしなあ。
だが! 先日のBBL最終回で三好さんが「美勇伝のことを考えた。ハロプロパーティーで石川さんがのびのびやっている姿を見て思った。石川さんはつっこまれてなんぼ。それをするのは私だろう」との言葉が。きっと、新番組ではいい感じの絡みが見られるはず。


まっつーのディナーショーが3万円。
さんまんえん! さんまんえんですよ!
モーニングカレーが何回見れるんだって話ですよ。今年わたしが買った最も高いチケットは11月11日れいなちゃんのバースデー記念に、東京オペラシティでのニューヨークフィルですが、それでも25,000円ですよ。
うわー。きっと品川プリンスやナゴヤキャッスルでは想像の限界を超えるような酒池肉林の宴が繰り広げられるんですよ。
まずは、欧米のパーティーには必ずあるフルーツポンチとでっかいケーキの中からでてくる半裸のお姉ちゃん、そしてフルーツが盛り付けられた女体ですよ。時給200ドルで雇われた「盛り皿」の彼女の目は死んだ魚のように焦点がわかりませんが、ま、それはそれですよ。
前菜には修行中の僧侶でも垣根を飛び越えて飲みに来てしまうことでおなじみ仏跳牆。
あと、メインの肉はシンケンとかプルストとか「なにそれ、食べれるの?」と聞き返さざるを得ないイメージの沸かない代物が出てくるんですよ。
そして、サプライズゲストには今秋「スケパン刑事」を公開することでおなじみ紋舞らんさん。まっつーとシャイニング娘。顔負けの肉壷接待が……
ってことで、わたしの貧弱な想像力ではこの辺が3万円のディナーショーの「贅のかぎり」の限界です。結局下ネタってのが最低な感じ。
ちなみに藤原さんは「きっと肉とか魚とか食べ放題なんだ」と言っていました。なんかもう、お互いに思考が貧乏。

*1:ごにょごにょすりゃいいのかもしれないですが、かってはD層E層相手に七転八倒したラジオヲタだった日々の「矜持」がAMぐらいは自力で聞ける状態にしたいという意地に繋がっているので。危機管理の点でもあぷろだに頼りっきりはリスクが大きいですし。