モーニングカレーのあとあじ(そのいち)

さて、二晩たって月曜日。もう体のあちこちが痛い。そりゃミキティも腰痛になりますよって話です。同列にしていい話ではないですが。
モーニングカレーの辛さ(つらさと読む)は後からぴりぴり来ますね。


大きい会場のなにがいいかって、女性・ファミリー専用グッズ売り場があること。勿論わたしは男性なので、直接恩恵を受けることはできませんが、相方の藤原さんのおかげで見ているだけでうんざりするような行列に並ばずにすみます。ホントに女性の方はマージンを取って代理購入する商売ができるんじゃないかと思いましたよ(ひょっとしてもうやってる?)。
ま、買ってもらっている間暇なわたしはとなりのバラライカ販売所から流れるバラライカに脳みそをすっかり侵食されて、あー、小春ちゃんにあの勢いでダメダメよ!とか言われるとにが〜い気分になるなあ、とかぼんやりしながら待ってました。
そんな感じで購入したDVD。これが面白い。特にカレーを作っているほうはくだらなくてサイコウです。たまにこうゆう当たりがあるから買っちゃうんだよなあ。


目的はカレーを作ること。ミニゲームをやって食材を奪い合います。チームわけは「らっきょ米チーム」:吉澤、高橋、田中、久住。「カレーはかれ〜チーム」:藤本、新垣、亀井、道重。
・背中に文字を書いていく伝言ゲームで、チームの合意事項(全部ひらがなで書く)を完全に無視する亀井さん。ガッタスに追加してはいけないメンバー筆頭です。いらないピンチを大量に招きそう。
・両手を前に突き出し、中腰の姿勢を保持して山手線ゲームはどこかの軍隊の懲罰みたい。これでフルメタル・ジャケットでおなじみミリタリー・カデンツを歌えば、もうそのものです。答えが思い出せなくて吉澤さんを凝視する道重さんがかわいい。
・スパイス神経衰弱は開けたことがないスパイスを勘で当てるミラクル続出。さすが一流芸能人は運も持っています(笑) 匂いを嗅げばわかっちゃうんじゃないかとも思うんだけど。
・ドレミファゲームはモーニングのツートップ、道重さんと小春ちゃんが大活躍。ドレミの歌の音階を指定して指名、指名された人はその音階のメロディを正しく歌うというゲーム。各チームから二人づつを出しての対戦は、順当に(?)小春ちゃんと道重さんが音を外して撃沈。勝負のかかった最終戦は全員参加の消耗戦。もうなれてきてほかの人は外す気配がないので、実質的に道重さんと小春ちゃんのタイマンレース状態に。特にカレーはかれ〜チームの小春ちゃんへのプレッシャーのかかったパスは脅威(笑) むしろ小春ちゃんはよく耐えたと思います(若干危なかったけど)。最終的には道重さんが「ゆ」という新しい音階名を編み出して終了。0−0のロスタイムでオウンゴールを決めたような劇的な幕切れでした。ハロプロ2006年三大名勝負にカウントされること必至です。*1吉澤さんの「みんな一応歌手なんだから」という言葉にオシム監督のような苦悩がにじんでました。
・実際にカレーを作る段階では、らっきょ米チームの吉澤さんが完全にお母さん状態。「小春、えび剥いてよ」「むく!」のやり取りは五歳児とお母さんの会話です。そんな五歳児より役に立たない高橋さん、えびを怖がりすぎ。
・それに輪を掛けてやばいのがカレーはかれ〜チーム。見た感じまともに料理ができそうなのは藤本さんくらいなもの。道重さんはたぶんにんじんの皮をむいただけ(笑) たまねぎの切り方は四人全員で意見がばらばら、結局どうしたんだろう?

*1:後の二つはスポフェス1500m紺野矢島のデッドヒートと発汗1号といたずらボウズのコラー対決。