係長にはあえませんでした。

えー、行ってきました。後藤さん@東京厚生年金会館
ネタバレは……気をつけたほうがいいですね。しばらく、どうでもいい話。
今日は宿の予約とか何も決めずにやってきたので、昼ごろ東京についてからはしばらく宿探しで新宿をうろついていました。
ところが偶然にも、絶対空室なんてないだろうとおもった厚生年金会館のすぐ隣くらいにあるホテルがキャンセルで一室だけ空いているとのこと。
おかげで、昼公演終了後ホテルでシャワーを浴びてからゆっくり夜公演に向かうという、自宅参戦みたいな余裕たっぷりのスケジュールで行動していました。仙台公演の亀井さんとは大違いです。


さて、そろそろ中身。
結構いろんなとこで言われているみたいですが、確かに演出が良くも悪くもハロプロっぽくないコンサートです。
やっぱり男性ダンサーの存在は大きい。ダンサーがらみの演出は普通に格好いいんですよね。後藤さんもすごくカッコいい女性になったなあ、って雰囲気を感じます。
そうすると、困ったことにDT気質たっぷりのモーヲタには微妙にウケが悪い(笑) MARO君とかもっと人気が出てもいいと思うんだけどなあ。後藤さんを持ち上げたり後藤さんに座られたりするのがそんなに許せないのか?みんな(笑)
あと、前半はビートじゃなくてグルーヴでのらないと厳しい曲だったりアレンジだったりするのも微妙にノリ切れない一因かも(おそらくリピーター率の高い夜は結構盛り上がってたし)。
ただ、その代わりといってはなんですが、自分たちのフィールドに来たときの盛り上げ力はさすがの一言。横浜蜃気楼があんなに盛り上がる曲だとは知りませんでした。
ああゆう二階席の一番後ろから煽られるような盛り上がりと暗転するやいなやのごーっちんコールなんかはホントここでしか体験できないことです。ありがたい。
半分くらい、その会場の雰囲気を見に行っているようなものです。
あと、心をしびれさせてくれたのは後藤さんの空中浮遊かな。胡坐かいて2mくらい浮いちゃってんだもん、もう思い出すのは「修行するぞ修行するぞ」しかないでしょう?(笑)
あ、それと溢れちゃう...BE IN LOVE の演出はポールに絡まる女性ダンサーさん二人含めエマニエルだなあと思いました。
そんな感じでオモシロ要素にばかり引っかかるわたしもたいがいDT気質ですね。


歌について。
今回は基本的にダンス系のパフォーマンスがメインなので、歌を聴かせる曲というのがちょっと少なかったかなあ。
ただ、スッピンと涙のアカペラは昼夜違うことをやる意図が感じられて、かなりよかったです。個人的ハイライト。
後藤さんの歌い上げには松浦さんとはまた違った方向性の「強さ」を感じるので、彼女の本領はバラードにあると思っているのですが、少数意見のなかなあ?