へろへろダンシング

オーディションがあるたびにやってしまうことといえば、過去のオーディションの振り返りじゃないですか?
そんなわけで、ついつい過去の映像を振り返ってしまいました。
いやあ、この手のものはあとから振り返るほうが断然面白いね。たとえば小春ちゃんが合格したオーディションの回。リアルタイムで見ているときは、わたしは小春ちゃん含め候補者の皆さんに特に何の思い入れもない状態で見ているので、その当落についてどうしても一歩興味が引いてしまうんですよね(それを回避するためには、応援するのはこの娘だって決めて応援していく見方が必要なんでしょう。普通は意識的にしろ無意識にしろそうしているんだと思いますが)。でも、今現在の小春ちゃんの何も考えていないようでいて実はやっぱり何も考えていないハイテンションなキャラを知ってから見ると、楽しめるポイントが数倍に増えるんですよね。
それにしても、改めてみると小春ちゃんの中学での合格発表はドラマチックだよなあ。のどかな田圃風景をメットにチャリで投稿する「ふつう」な小春ちゃんと、中学生相手に手加減ゼロのシャウトと共にものすごい動きを見せる「人外」高橋さんとの対比。普通の中学生が突然モーニング娘。になるというダイナミズムが、マンパワー女神衣装のモーニング娘。の祝福を受けるジャージ姿の小春ちゃんという画によく収斂されている。その先を知っているわたしは、一年後には小春ちゃん月島きらりという「人外」になることまで知ってるし(笑)
今回の光井さんの映像も、しっかりととっておけば2、3年後に面白く見返せるんだろうと思います。
ついでに見返した六期の加入当時の映像はまた別の意味で興味深かったです。この頃の亀井さんは一体どこからこんな娘掘り出してきたんだというくらい可愛かった。
道重さんのブース収録で歌いだすなり笑っちゃうつんく兄さんには、当時「失礼なヤツだなあ」と見てたけど、今なら気持ちが良くわかる(笑) ある意味師匠やなって言葉にも共感。
そして、合格後に道重さんが言ってた言葉、「頑張って、センターになりたいです」当時はそりゃちょっとムリじゃないかななんて思ってたんですが、今現在彼女はキャラ立てという必殺技で小春ちゃんを従えて自分用にチューニングされた歌をもらっているわけです。
いや〜んいや〜んかあ。やっぱわたしには見る目がないなあ(笑)