ハロプロMVP、予備審査

ここ一週間くらいハロプロMVPについてつれづれ考えてみたんですが、一向にまとまらずに困っています。あまりにもまとまらないまま、ハロプロやねんの三人組(新垣、亀井、道重)の組み合わせは最強すぎるなあ、とぼんやり布団にくるまって(だってウチは暖房器具がないんで室内でも息が白くなるくらい寒いんだもん、ハギティ)気がつけば締め切りが目の前です。
こうゆう時は、とにかく初心に返ってエントリーシートの活動概要をじっくり眺めて……よし、とにかく活動ジャンルごとに今年を振り返ってみよう。そうすれば年間MVPもおのずと見えてくるでしょう。


CDシングル部門。
今年シングルが最も充実していた人といえば、「安倍なつみ」さん。「スイートホリック」「ザ・ストレス」「甘すぎた果実」は三作とも全く別の路線ながらどれも高い完成度を見せてくれました。カップリングも秀逸。いい仕事してます。
次点は「久住小春」さん。リリースした2タイトルはどちらもメーター振り切れてる感がステキでした。近年これほど発売前からリリースが楽しみだった曲も珍しい。


CDアルバム部門。
好きなアルバムを単純に上から挙げていくと「レインボー7」「7.5冬冬モーニング娘。ミニ」になっちゃう。個人賞を選ぶなら、この両盤で重ピンクとして衝撃的な歌を聴かせてくれた「道重さゆみ」さん。ヘタしたらアルバム全体を食いかねない破壊力はすさまじいの一言。
次点は「藤本美貴」さん。純粋な意味での個人技という視点で「無色透明なままで」のポルタメントは素晴らしかった。


DVD部門。
今年一番面白かったのは「今日もメロン明日もメロン、クリスマスはマスクメロンで!」。今年のハロプロDVDを席巻したオーディオコメンタリー特典の嚆矢でもあります。個人の業績としてカウントしづらいのがもどかしいのですが、その後の影響力なんかを考えると、実はこの特典の企画発案をした方にMVPをあげたい。*1
個人賞としては、リボンの騎士DVDの「石川梨華」さん。フランツの燃焼度の高さたるや尋常の域じゃない。この熱さこそが、きっとあのミュージカルを支えていたんだろうなあと納得できる。そんなパフォーマンスが映像に残って本当によかった。
次点はバリバリ教室DVDの「AS FOR ONE DAY」でメインを張る「亀井絵里」さん。入れ込み具合ではこちらもかなりのものです。


写真集・書籍部門。
写真集ナンバーワンは「夏ノ詩」。感想はこちら。いま見返しても、やっぱりいい写真集だと思います。というわけでここは「小川麻琴」さん。
次点はフルール・ド・フルールやウィ、モナムールでオモシロショットを惜しげもなく連発してくださった「石川梨華」さん。こうゆうオモシロさの勝負をさせたら右に出る人はいないっすね。


コンサート・イベント部門。
新垣里沙」さん。コンサートに行くたびに成長が見てとれる。それってホントにすごいことだと思うし、すばらしいことだと思う。そして何より彼女自身が会場の誰よりもコンサートを楽しんでそうなのがいいね。
次点は「松浦亜弥」さん。「進化ノ季節…」群馬最終公演でのハピネスは、今年わたしが見たライブの中で最高のパフォーマンスでした。圧巻。


舞台部門。
これはもうリボンの騎士から選ぶしかないわけですが、折に触れ書いているとおりわたしのMVPは「高橋愛」さん。フランツの腕の中で息絶えるシーンにはA席で見ていてもマジでちょっと泣きそうになりました。
次点は「藤本美貴」さん。とにかく歌声のパワーはものすごかった。普段のキャラクタなんかとも相俟って魔女としての存在感に異様な説得力を獲得していたのが印象的。


フットサル・その他部門。
フットサルに行っていないわたしとしては、この部門では文化祭とワールドホビーフェスがメイン。となれば、ここは月島きらりこと「久住小春」さん。ワールドホビーフェスで生きらり初めてのパフォーマンスを見た者としては文化祭での彼女のステージの盛り上がりに、なんつーか「歴史が動いた」感を感じました。
次点は、その文化祭から「能登有沙」さん。普段の知性にじむブログからは想像できないようなキレキレダンスに何事にも前のめりスタンスな「ハロプロの遺伝子」を感じました。


メディア部門。
里田まい」さん。今年後半のバラエティでの恐ろしいまでのバカキャラ確立なんかもそうなんですが、わたしとしてはなんといっても4月から9月というあまりに短い期間でふかーい足跡を残したハッピーナイトの印象が大きいです。コースアウトぎりぎりでみうなやあさみのオモシロを引き出し、自分も決して食われないトーク手腕はたぶんハロプロ最強。
次点は「新垣里沙」さん。今年全体的には低調だったハロモニの中で、ロケにこの人を連れて行けば必ず面白くなるという救世主的存在でした。絶叫CM後半や発汗CMなんかの告知コーナーでも体を張って頑張ってる姿が笑いを誘います。
次々点。ソロラジオを勝ち取り、今年一番面白かった(とわたしが思っている)朝までハロプロやねん2&4でキーパーソンとなった「道重さゆみ」さんの名前も挙げておきたい。


CM・ブログ部門。
ここはなんといっても、受験を控えた忙しい日々にもかかわらず「ともいき 木を植えたい日記」「のっちブログ」と連載を二本も抱える「能登有沙」さん。ガチンコの受験生だけあってハロプロとは思えない(失礼!)知性がにじんでいるブログですが、時折新撰組大好きとか自作の小説の存在を明かすなど文系的アレな一面もにじむステキなブログです。
次点は今年もCMに出まくっていた「松浦亜弥」さん。こうゆうかたちでいわゆる一般層に存在感を示せているってのはやっぱり大きい。


さあ、各部門しぼったぞ。今日はこれだけで疲れたので(笑)朝までハロプロやねん4を聴きながら寝ます。とりあえず括弧書き内の人名に絞って考えればなんとかなりそうな気がしてきました。投票は明日。順位とコメントを頑張って考えます。

*1:裏方さんだとしたら、この方かきらレボの仕事を取ってきた方のどちらかにウラMVPをあげたい。