ハ〜ッピバースデー、や〜ぐや〜〜ぐ。

今日1月20日は矢口真里さんのお誕生日です。おめでとうございます。


そんなわけで今日は、名古屋にエルダークラブを見にきています。今日はお誕生日ということもあって矢口さんファンの人が「いったいドコにこんだけいたんだ」というくらいたくさんたくさん会場にいらっしゃいました。
彼女がモーニング娘。を辞めた経緯云々はいまだに賛否両論いろいろありますが、最大の難点はつまるところコトの真相をわたしたちは知りえないところにあるんだと思います。
もうこれはアイドルとそのファンという関係が含む原理的なものなのでしょうがない。わたしたちは結局自分がこの目で見たもの聞いたものをよりどころにしていくしかないんでしょう。
わたしが名古屋市民会館で見たものは、心の扉で誰よりもフリを大きく躍る娘。時代そのままの矢口さんとそれを見て涙を流さんばかりに喜んでいる矢口さんファンの人々でした。
とりあえずはそれがすべてでしょう。そうゆう場ができたことはきっとお互いにとって幸せなことだったと思います。


さて、そのコンサート、印象に残ったほかの名シーンは……
冒頭は皆さん晴れ着姿で登場。村田さんの花魁役で培った所作はやりすぎ感が満載で笑いを誘います。
まっつーのひとりメロディーズ。昼公演の「声が出ちゃうの」部分は結構エロ味強め。
全体的な雰囲気としてゆったりとした感覚、特に前半部分はあたかもディナーショーのような曲が並びます。
そんな中にガツンとパンチを効かせるメロン記念日の持ち込み曲はすごい。会場の空気が一変します。雰囲気を変えるという意味では、前田さんの纏う空気感も相当なもの。
ベンチ組で一番フザけてた(笑)のは後藤さんと安倍さんのならびかな。まっつーが歌ってる後ろで絞りたてジュースを手渡ししたり歯ブラシしたりしてた。
dearst.サビでファルセット音域になるところは難しい。そこからバックオケの厚みも増すだけにパワー不足みたいな印象になっちゃう。それを感じたのか、夜公演のラストサビではファルセットを使わずに押し通したまっつー。久々に彼女が力で押し切るのを聴いた。鳥肌モノでした。
10年記念隊は正直今日の3人でほとんど完成されてる気もします。声のブレンドの印象はDo, it Nowの頃のモーニングの雰囲気がそのままって感じ。こうなるとフルメンバー時の鍵を握るのは良くも悪くも小春ちゃん
ガラスのパンプスやガタメキラのバックダンサーとして踊る里田のアネキは紅白の最北航路なみに気になってしょうがない。オーラ的にもうバックに帰れない気がする。
デフデバは最初後藤さんがソロで歌って途中から安倍さんとまっつーが合流するんだけど、申し訳ないことに後藤さんの後で見るとなっちのダンスがものすごくダサく見える。ていうかラストのThanks!のあのフリでも後藤さんはひとりでやたらかっこいいので原因は後藤さんの側にあるんだと思います。ポイントは踵から腰までのオモテウラのひねり。
そんな失礼なことを言ってしまいましたが、ベテラン揃いのエルダーはさすがにみなさんパフォーマンスの力がすごい。そんな中でも、安定感と燃焼度のバランスで光っていたのは安倍さんと稲葉さんだったと思います。