一の舞、二の舞、三の舞

今日2月7日は萩原舞さんのお誕生日です。おめでとうございます。
サングラスキャラはもうやめたんですかね?
もしそうなら、ちょっとほっとしています。なんつーか、あれってイチゴに砂糖と練乳かけて食べてるようなもんで、味付けすぎって気がしてたんですよね。余計なことしなくても……という感じかな。
最年少、最小。こんなのほっといたって目立つよ。
しかも、そういう天与のメリットに安穏としてるわけじゃないんだよね。℃-uteのメンバーである限り妥協は許されないとばかりにダンス&ダンス。ステップの踏めてる具合はキッズの中でもかなりのもの。
これだけ「原石」のうちに輝いてる素材を見ると周りの悪い大人たち(笑)はほっとけないんだろうね。どーもこーもないっすよ、とかしょうもないキャラ付けされたり、コントやるなんていったら七割がたオチに使われたり。
周りの誰にも可愛がられて、なおかつ努力もする、その姿がまたいとおしくなるというかわいい孫のようなスパイラル。こちらの見る目も練乳付けのイチゴのように甘くなるのもわかる……?


今日2月7日は矢島舞美さんのお誕生日です。おめでとうございます。
イメージはサラブレッド。
まあ、脚の速さもそうなんだけど、いわゆる毛並みの良さがそう思わせるのかも。
ダンスをまいまいに優しく教えてあげてたなんて証言(by亀井)もあったりしたし、ラジオの話なんかを聞いてるとメンバーのことをよく見てるんだなあというのが伝わります。
その視線も基本的に優しいんですよね。気質的にガツガツ感があまりない。それでも、天与のもので(裏づけとして努力は当然してるんだろうけど)なんでも高い水準に持って行けるという感じ。
その意味では、彼女をライバル視していた泥臭さの典型のような村上さんの存在はキャラを立たせるという意味で貴重だったなあとも思いますが。
当面は℃-uteのリーダーとして頑張るんでしょうが、彼女の個人としての活躍も期待したい。
身体能力は誰もが認めるところだし、ぜひガッタスに加入していただきたいなあ。それが、例えばキッズから娘。本体昇格への先鞭になれば、なんてことも考えたりするわけです。
ここらへんはいろんな考え方があるかと思いますが、わたしはハロプロ内での昇格。具体的に言えば娘。オーディションにハロプロ枠をつくってもいいんじゃないかと思っています。そこで、例えば℃-uteから手を挙げた人が加入というような成り上がりストーリーも面白いんじゃないかと。「エッグ→ともいき→℃-ute→娘。→ソロ(?)」というようなラインが描ければ面白いと思うんですよね。


今日2月7日は加護亜依さんのお誕生日です。おめでとうございます。
まっつーの歌、ごとーさんのダンス、石川さんの入れ込み力。
わたしが思うハロプロのそれぞれの分野のトップランナーたちです。
この方々、すごいと思うのはその成長のスピードもトップクラスなこと。
例えば、現在の後藤さんのダンスはキレばかりじゃなくニュアンスや細部の所作に至るまでものすごいレベルで向上していて成長度がハンパじゃない。現時点でも対抗できそうなのは稲葉さんくらいだと思うのに更に加速度的に伸びているとなると、後発の人たち(例えばエッグやキッズのみなさん)なんかが追いつこうとするのは並大抵じゃないだろうなと感じるわけです。しかも見ているこっちはその後藤さんのレベルを知っているので、頑張ってるこどもたちに対してお気楽にも「まだまだだな」的な目線にどうしてもなってしまい、フォロワーの評価が逆転するのはほとんど不可能に近いことも。
それはほかの方々にも言えることで、石川さんくらいあらゆる場面でしゃかりきになることはなかなかできることじゃないし、松浦さんくらい歌のパワーとテクニックを身につけることも難しい。
でも、「歌」の部分でかつて松浦さんに迫り、ある意味では凌駕した存在がありました。
それがHPPの頃の加護さん。
当時の彼女の歌は、殊にハイトーンのコントロール力は本当にすごかった。ツボの上のほうでファーッと広げる独特な歌い口は、今でもDVDなんかで確認できます。
だから、この「失われた1年」は本当にもったいないと思います。お互いにとって。
あの件についてはいろいろな受け止め方、評価があると思いますが、わたしの気持ちとしては「もったいない」が一番近い。
個人的な見解としては、事件直後から現在に至るまで「復帰は絶望的」だと思っています。*1が、公式HPから名前が消されていないのは、きっと何らかの形で帰ってくる道を模索しているんだろうと好意的に解釈もしています。NEWSの例を踏まえると、エッグとして一から出直しなんてのも一つの方法かもしれません。なんとかしてあの歌声をもう一度聴けるのなら、それに越したことはないんですから。
ハモりになると上のパートがガンガンに聞こえてくる。そんな存在感ありまくりのエッグもありじゃないですか?

*1:この稿を書いた時点ではそう思っていましたが、例のフライデーの記事はかなり強力な復帰フラグが立ったとみてよさそうです。楽観はできませんが。