ガチャピン日記すごいっすね。

今日2月22日は柴田あゆみさんのお誕生日です。おめでとうございます。
いま、一番待ち望んでいるハロプロコンテンツといえば、なんといっても「サイボーグしばた4」です。
SSMの鬼才、おおなりてつや氏が監督脚本するシリーズ。初出はアイドルをさがせのワンコーナーだってんだから、泡沫のように浮かんでは消えるハロプロ関連ものの中でも異様なほどの持続力と支持を得ているシリーズといえるでしょう。
このエントリを書くに当たって、サイしば3を全話見返してみたんですが、やっぱおもしろいわ。メロン記念日というグループのノリって悪ノリしてる大学サークルの面子みたいな空気を感じるんだけど、そのダシがよく出ていて(そういうメンバーのいいところを引き出そうとする脚本に助けられて)みんなすごく生き生きしてる。
メロンとおんなじ味を持っている人(里田まい)やその空気を感じ取って頭で考えて合わせていける人(紺野)、勘で感じ取ってあわせていける人(道重)なんかを脇に配置してすごくいい具合に仕上がってる。
その中でも、一見ふつうなのにやることなすことがじわじわおもしろい柴田さん。やっぱり彼女の魅力のキモは「ナチュラル担当」なんてしれっと言っているくせに、内に秘めているおかしなところがだだ漏れに垣間見えるギャップにあるんだと思います。
メロンの中では絶対的なエース格の扱いなのに、シャッフルやハローのほかの人とコラボするときは脇にまわされたりする姿は、オールスターに選出されたパリーグの弱小球団の選手みたいなイメージもありますが(笑) ここのところ見せるロックな歌唱はかなり板についてきた感じ。自分のスタイルを確立しつつある彼女なら、きっといつかハローのエースになれるかも。