努力の人であることは間違いないでしょう

今日3月6日は嗣永桃子さんのお誕生日です。おめでとうございます。
ベリーズを普段あまり追っていないわたしの疑問。
彼女のことをほかのメンバーはどう思っているのか?
ハロプロ好きなら知らぬものはないくらい、その言動すべてがつくりものっぽいことでおなじみの嗣永さん。「狙っていると思っているうちはヲタ初級、実は本物の天然なんじゃないかと思うのが中級、もうどっちかわからなくなるのが上級」といわれるくらい彼女の行動はどこまでが計算でどこからが無意識なのか判定がしづらい。
でも、さすがに年がら年中一緒に活動して、カメラのないオフを知っているメンバーならその判断はできると思うんですよ。であればこそ、彼女らが嗣永さんをどう思っているのかが知りたいんです。
キャラの尋常でない立ち具合から居る居ないにかかわらずベリーズの話題の中心になる彼女。メンバーの話を聞いてみると「また、桃子がやりやがった」的なニュアンスが汲み取れて、やっぱ計算して作ってんのかなあと思うわけです。でも、それだけならグループで浮いてしまいそうなものですが、ベリーズの皆さんは妙に彼女に対して認めている空気も感じられて、ちょっとわからなくなってきます。嗣永さんの想定するアイドル像がステレオタイプ的に古臭くてそれに気づかず愚直にコンセプトを徹底しようと頑張ってる、とかならそれはある意味「天然」といえるだろうし。
なんて、いつの間にか彼女についてしっかり考えてしまうところが抜け出せないアリ地獄への第一歩なのかもしれません。この情報過多な時代、極端に振ったコンセプトを示せばあとの理由付けのテクストはほっといても観客側が解釈してくれる。そしてその間は客の脳味噌と視線は自分に釘付けになる、とそこまで読んでいるとしたら全くおそろしい娘ですが。
考えすぎてわけがわからなくなったあなたには、きっと嗣永さんのギザギザなハサミがざっくり食い込んでいるんだと思います。必死にもがけばもがくほど毒のまわりは早まるばかり。もう観念するしかないのかも?