Too far away シングルV
素材の良さをシンプルに引き出して提供する、という意味でこれは「刺身」なPVですね。シンプルなだけに包丁の砥ぎ味とか切り身の厚さとか微細な部分のキレが大切になるけど、とりあえずその辺はまずまずかな。スロー再生リップシンクは「紙塩」みたいな隠し味だと思うけど、ちょっと塩が効きすぎてる感もあり。ただ、全く気づかれずにスルーされるのも困っちゃうだろうし、この辺の塩加減は難しいところです。


恋するエンジェルハート シングルV
コンサートでもそうだけど、最近の美勇伝はやたらコンセプチュアル。実は堕天使の設定とか言われないと気がつかないよ。PVはとりあえず「小悪魔」のインパクト大。あのメイクは特に石川さんのやりすぎ感にかなりマッチしてるなあ。堕天使がさらに転生して小悪魔化しちゃったってコンセプトでよいのでしょうか? 見た目はアンフォゲッタブルでのメロン記念日の皆さんを連想しますが、彼女らはPV中徹頭徹尾そんな感じで、もう完全に「悪魔」です。ヘタに近づくと魂抜かれそう(笑)
あと、美勇伝の皆さんはPVメイキングで勝手コーナーを作るなど、いい意味のガツガツっぷりもメロンに似てきてます。違う言い方をすればギャグ貧乏。すきまがあればお楽しみを盛り込むエンタメ姿勢には脱帽です。


ヤンタン
とりあえず道重さんは「仕事」を全うした。これならこれからも安心でしょう。さんまさんが言うようにさゆみちゃんのハートは強い。どっちかというと後輩が来たのにポジショニングが全く変わらなかった高橋さんのほうが心配です……(笑)
そしてそれよりも心配なのは道重さんのお父さんのほう。まあ、道重さんの話もそれなりのフレームアップがされてるとは思うんだけど……日本語が使えるあらゆる検索エンジンに「道重さゆみ」と打ち込んで資料収集してるんじゃなかろうか? 知れば知るほどおそろしい道重家です。


ガキカメ
いいねいいね。いま一番ノッてるハロプロラジオじゃないっすか。
メール読み&ツッコミ担当のガキさん、ちゃちゃ入れ&ダメダメ披露担当のえりりんという役割分担が明確になり、その応酬のスピードとテンポも凄いことになってます。
番組聴いて笑顔を取り戻しました、なんてメールを半ば真に受けてるマジメなガキさん。記念隊のライブでガキさんに歌ってほしい曲としてMY ASIAをあげ(それ歌わないで何歌うんだよ&本当に歌ってほしいと思ってんのか)、ガンコに貫いてることが浮かばないのでガキさんのコメントを丸パクリするてきとう値MAXな亀井さん。ホントいいコンビだわ。
「宴会」が読めなかったガキさんを執拗にいじりたおす亀井さんがマジむかつきます。お前に言われたくない感満載。いやー、調子こいてるえりりんはぶん殴りたくなるウザさだわ(笑)
それにしても、この亀井さんを始めとする六期の皆さんはガキさんのお勉強できない面を嬉々としていじり倒す傾向があるように感じるんですが、なんなんでしょうかね。岡女の1.5列目の印象がそんだけ強いんでしょうか? 傍目にはどっちもどっちな気がしますけど(笑)


ハロモニ@
少人数単位の行動を多めにしたとか対戦ゲーム形式を入れたとか藤本さんがいなくなってれいなちゃんがのびのびしたとか(笑)色んな要因があるとは思いますが、ま、それはそれとして。しかし、結局のところ、出演者がテンションを高く持っていけて、何をやるべきかが理解できてる、ということが一番重要なことなんだと思いました。企画的に何をやってもいいけど、そうなるようにシチュエーションを整えることがおもしろくなる近道だと思うんですよね。それが難しいんだよコノヤローといわれそうですけど(笑)
とりあえず、「これはこれは国王」と一般のひとに言わせるお約束だけはリニューアルしないでほしいなあ。あそこ地味に大好きなんですよ。