ジュンジュンリンリン握手会
会場のステラボールを出て一番に口をついた感想は「さゆみちゃんが超かわいい」というロクでもないものでした。そりゃ鶴もクソ暑いさなかに日傘姿で降臨されますよってハナシです。いったいどんなテンションで握手したんだろ。
ジュンジュンの日本語がけっこう上達していた。お披露目のSSAで上手く喋れなくて悔し泣きしたくらいだからなあ。向上心というか、自分へのハードルが高い娘なんだと思う。われらがエース小春ちゃんにおかれましてはその辺のメンタリティを学んでいただきたい(笑)
VTRでジュンジュン実家のお部屋に貼ってあるCLAMP先生の「ツバサ」のポスターが映りこみざわつく会場(笑)
VTRといえば、リンリンのはものすごかった。ピアノで弾き語りはするわ、ギターで弾き語りはするわ。そして圧巻はボイトレ風景。課題曲が「Thanks!」や「気がつけば あなた」なんだけど、これが上手い! いわゆるパンチの効いた声で、藤本さんが抜けた歌唱面の懸案がこれで何とかなりそうな感じ。ガキさんやみっちげさんが話すちょっと難解な日本語をジュンジュンに通訳までしてたし、まさに助っ人。
そんな感じでなんとなく「デキる娘リンリン、ダメっ娘ジュンジュン」的な雰囲気が形成されつつあるのが感じられました。実家のトロフィーやら賞状やらの数を見るとジュンジュンがダメっ娘とは到底思えないけど。
特技披露での本家ダメっ娘(?)みっちげさんのピアノコントもおもしろかったし、この手のぐだぐだになりがちなイベントとしてはかなりテンポよく進んだんじゃないかと。
それもこれもガキさんが進行役ってのが奏功した感じかな。誰とも知れないスタッフと思しき人(いつも名乗らないからどういう人なのか最後まで不明)がやる場合の700倍くらいありがたいです。


GAMコン@中野
まっつーがひたすら大変なコンサート。アルバム甘い誘惑をお聴きの方ならご存知のとおり、ほとんど全ての楽曲においてまっつーがハモりを担当。おそらく音程やボリューム調節に神経を使いまくっていつの間にかコンサート終わってたくらいの勢いじゃないかと思うんですが。
その反動かどうか、自分のソロパートでは「ぬわーっ!」というまっつー歌唱全開。
「ここで キスして」はちょっとでも連符が後ろに行くとど歌謡曲になりますね。お二人ともがっつりそんな感じでした。
「愛の船」とかハマってる曲はかなりな完成度なので、おそらくはツアーが深まるごとにそうゆう曲が増えていってるんだと思います。


こんうさぴー
藤本さんの件を「6期同士の視点」から語ってくれたのは嬉しかったね。もはや誰もが忘れていた(?)けど藤本さんとの同期の絆を誰よりも大切に思っているさゆみちゃんらしいエピソードです。
新コーナー「もしも、さゆみん」がかなり面白い。内実はポケモーQ&Aの拡大版みたいな感じですが、でてくる話のクオリティの高さがさすが。
下着上下をはき忘れて外出するという笑いに出来る天然ぎりぎりのラインを攻め続けるお姉さんや7歳までの編集ビデオを送ってくる娘想いだけどいかんせん行動の端々にヲタ臭さがにじむお父さんなんかの鉄板家族ネタはもとより、宇宙人に遭遇してこめかみに細い穴を開けてもらった知り合い(……ホムンクルス?)というトワイライトゾーン全開な話まで。しかし、みっちげさんは本当にそんな穴を開けてもらいたいのか?
今回の放送で一番ビックリしたのはちょうど一年前発売のシングルが「Ambitious! 野心的でいいじゃん」だってこと。たった一年で構成メンバーが激変だわ。


シャイ娘。
そんなここのところの猛スピードに翻弄された一人である師走の翁先生。ギャルルっぽい絵を描き上げた直後にメンバーが変わるとか勘弁してあげてほしいです(笑) 恒例のカバー裏表紙のコメントがマジヲタちっくな愛にあふれていてすばらしい。8ページも加筆してくれたり、付録トレカに早くもリンリンっぽい娘やジュンジュンっぽい娘を描いてくれたりと今回もシャニムニ頑張ってくださっています。エピローグを見ると次回シリーズは小悪ちゃんのおはなし……?